北海道観光を考えるみんなの会

トップページ > 最近の活動 > 2月17日 北海道議会議員様との懇談会開催!

最近の活動
一覧

2月17日 北海道議会議員様との懇談会開催!

2016年02月24日

ファイル 17-1.jpgファイル 17-2.jpgファイル 17-3.jpg

過日(2月17日(水))、札幌グランドホテルにて、当会今年度事業の一つ「北海道観光を考えるみんなの会と北海道議会政党代表議員様との懇談会」を開催しました。道議各政党の先生方と北海道の観光の現状、将来について親しく意見交換の場を持ったのは初めての事です。
テーマについてはこの懇談会企画の宗方実行委員長から事前に下記5点をお伝えし、それに沿った形で意見交換を致しました。
以下その概要をお報せします。

Q1 北海道の観光政策、戦略の策定について(作田副会長より)
   沖縄県の例も紹介し、北海道においても中・長期的な視野のもとでの政策、戦略が必要なので   は、と課題提起をしました。
Q2 人材確保、人材育成について(波佐バスチーム長、西野目副会長、浜野宿泊チーム長より)
   観光バス業界における深刻な運転手不足、宿泊業界における就職希望者の減少に対する対策が   必要との観点で課題提起をしました。
Q3 二次交通について(宗方副会長より)
   ひと口に二次交通と言っても道内航空路線、JR道内路線、フェリー、バス、ハイヤー、レンタ   カー等々非常に幅広い業種が関わっている。関係機関が一同に会し、様々な課題を議論する場   が必要なのでは、との課題提起をしました。
Q4 空港政策について(中島運輸チーム長より)
   新千歳空港の一極集中を避けるために必要な事、また一括民営化を推進するにあたっての
   問題点など具体的に課題提起をしました。
Q5 北海道の「食と観光」という観点からも総括的にご意見をお伺いしました。(作田副会長)

以上に関してのご出席議員様からのご発言趣旨は以下の通りです。

A1 (北海道の観光政策、戦略について)
  ・議員ができる事は「行政に働きかける」事。地域や年代層のバランスを考えた政策をとるよう   働きかけていく。分散化(バランス)と、リピート化も必要。
  ・道内産商品を爆買いしてくれる仕掛ができないか。また北海道ならではの「爆食い」の仕掛け   も必要。
  ・国内観光客を飽きさせないような工夫が必要。
  ・グリーンツーリズム、医療ツーリズム、リゾートウエディングなどをどんどん推進していった   らいい。
  ・戦争がないのが一番。いま日本人がビザ(査証)なしで行ける国は135か国。日本(日本人)   は安全、安心だと認識されている。外国にはリスクが多い。この事を武器に、welcome精神を   持って自然や農業、新しく走る新幹線などをPRしていくべき。
  ・人数よりも滞在日数を延ばす事が必要。
  ・目標の300万人はいくだろう。だが観光インフラの整備も必要。

A2 (人材確保、人材育成)
  ・技能実習は現在1年間しか認められていないがこれは何とかしなくては。行政を動かすべく    大いに協力したい。
  ・これからは労働者の奪い合いになる。トヨタ自動車が「運転免許を取ろう!」というCMを流し   たり、子供を対象とした「将来はこの職場で一緒に働こう」といったこれまであまり見られな   かったCMが出てきた。これも労働者確保が大きな課題になってきているという現状から来てい   るのだろう。
  ・宿泊機関ではサービス料を従業員に還元するなど働く人のモチベーションアップを図る事も必   要。

A3 (二次交通)
  ・外国人はJRに対する信頼感が強い。同じようにバスに対する信頼感も醸成していく必要がある   のでは。行き過ぎた規制緩和の修正も必要ではないか。一方、いま検討されているライドシェ   アや民泊については安全性を十分検証した上で始めるべき。
  ・JRパスと同様、新千歳空港等からの「周遊バスパス」があればいい。
  ・路線バスはまだ活用しづらい。乗り継ぎが大変。各社のネットワークづくりが必要。
  ・二次交通は地域の足の確保という観点からも検討が必要。
  ・アメリカでウーバーを実際利用してみてその便利さに驚いた。
  ・交通に係わる事業者が一同に会し、意見交換ができる場はやはり必要だ。
  ・交通表記はまだまだ日本語が中心。もっと多言語化を図らなければ。

A4 (空港政策)
  ・一括民営化で地方の赤字を新千歳で補うような状況は好ましくない。
  ・民営化が進んだとしても空港はあくまで「公共インフラ」であるという認識は必要。
  ・外国人に来てもらうためには日本人も海外に行かないと。
  ・ツーウエイも必要。
  ・丘珠から東京への便を作って活性化につなげては。
  ・新千歳空港のハンドリング体制強化の必要性は認識している。
  ・先日姉妹都市の関係でハワイ州副知事と懇談した。インだけではなくアウトも必要と改めて認   識。
  ・新千歳~釧路便に乗ったが新千歳での搭乗口が端なので使いづらい。丘珠ー釧路が飛んで   くれれば便利でいい。

A5 (食と観光、その他)
  ・北陸に行って来たが、改めて北海道の新鮮な食はすごいな、と思った。七飯町の「王様のしい   たけ」などここに来ないと食べられないぞ、というものを沢山作っていく事が必要。
  ・旭川の日本酒や米などロットは少なくても美味しいものを広く売り出せる仕組みが必要。
  ・釧路から標茶の道を通った時、中国人で一杯だった。地方の魅力を引き出すのはやはり民間の   力だ。
  ・厚岸の「大黒ガニ」、美深の「チョウザメの刺身」のように美味いがまだあまり知られていな   いものが沢山ある。
  ・ある中国人に日本の印象を聞いたら、一番が味噌ラーメン、二番目が「日本人の優しさ」との   嬉しい回答だった。
  ・地元の人が自分の地域が好きになるような魅力の発掘がまだまだ必要。
  ・周遊ルートももっと増やすための工夫、努力が必要。
  ・山代温泉では「レディー加賀」を謳っている。面白いと思った。
  ・今、北海道には通訳案内士が約300人いるが、その1割程度しか稼働していない。もっと活用で   きないか。

以上です。

まだまだ沢山の意見交換がありましたが紙面の関係で主なご発言のみご紹介させていただきました。
北海道観光の可能性と、同時に増加する外国人観光客を受け入れる体制には現状、多くの課題がある事等を議員の皆様にもご理解いただけたものと思います。今後より一層北海道の観光を盛り上げていくために大変貴重な機会でした。今度も同様の懇談会を開催していくつもりです。

<参加者>

議員様(アイウエオ順)
  1 藤沢 澄雄様(自民党)
  2 道下 大樹様(民主党)
  3 宮川 潤様(日本共産党)
  4 吉井 透様(公明党)
 以上4名様

みんなの会
  笹本会長、池田副会長、宗方副会長(実行委員長)、作田副会長(司会・進行)、西野目副会   長、浜野理事、波佐理事、中島理事、松尾理事 以上9名


 

一般社団法人 北海道観光を考えるみんなの会

〒060-0001
札幌市中央区北1条西6丁目1-2 アーバンネット札幌ビル8階(JTB北海道本社内)

Copyright (c) 2013?北海道観光を考えるみんなの会?All Rights Reserved.