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第2回理事会で、日本政策投資銀行・松嶋北海道支店長様からご講話をいただきました。

2018年02月21日

過日(2月2日)、第2回理事会を開催しました。
まだ年度途中ですので特段決議事項はありませんでしたが、今年度のこれまでの事業経過、予算執行状況についての報告がありました。
続いて日本政策投資銀行北海道支店支店長松嶋一重様(当会個人会員)よりご講話を頂戴 いたしました。演題は「変わりゆく北海道観光の事業環境~DBJ・JTBF 訪日外国人旅行者の意向調査より」です。
多岐に亙る詳細な資料を基に沢山のサジェスションをいただきました。
北海道の延宿泊者数に影響を与える要素」として、本来的な観光地としての魅力の他に、①人口増減及び高齢化要因、②経済要因、③プロモーション要因、④旅行態様要因の4つを仮説として挙げられ、これらの要因をベースに、以下のような具体的な視点が提示されました。
1 「北海道」の認知度を上げる事はもとより、「知っている」だけでは訪問につながらないので、情報発信の方法を考える必要がある。また、たとえ少数でも確実に訪問してくれれば観光として成立するのではないか。
2 日本旅行でお金をかけたいもの。アジアでは「食事」、欧米豪では「観光・レジャー」。
  またアジアでは「宿泊施設にお金をかけたい」という旅行者は9%と比較的少ない。
3 「希望する宿泊施設」では、アジア・欧米豪とも「日本旅館」の人気が高いがアジアの場合は「現地の人達から借りる家・アパート」を挙げる人が23%にも達している。
  逆に欧米豪の場合は「豪華で快適な高級ホテル」を希望する人が49%もいる。
4 アジアでは「自然・風景」「雪景色」「伝統的日本料理」が人気。欧米豪では「伝統的日本料理」「自然・風景」「エコツーリズム」が人気。
  一見すると「あるがままの北海道」を満喫しているようだが、旅行者は本当にそれで満足しているのだろうか。「あるがままの自然」と「観光を前提とした(質の高い自然・風景)」とはどこが違うのか。(同じ「雪景色」でも、どこの、どこから、どの角度から見たら美しいのか、まで踏み込んで考えたい)
5 象徴的な場所という意味での「聖地」を作ったらどうか。
  空手と言えば琉球空手だが、沖縄では、世界で約6,000万人いると言われている空手競技人口の人達が訪れる象徴的な場所としての「聖地」を沖縄に作ろうと努力している。空手に限らず熱心な愛好家が訪れる象徴的な場所を作るというのは、訪問者やリピーター確保の上で、非常に重要。北海道でも特徴的な文化や自然で(世界に通用する)象徴的な場所を作ることはできるのではないか。

 等々ご紹介しきれない興味深いお話を沢山いただきました。
ご興味のある方は日本政策投資銀行北海道支店様のHPを是非ご覧下さい!
  *「DBJ・JTBF アジア・欧米豪 北海道観光に関する訪日外国人旅行者の意向調査(平成29年度版)」

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